横浜の厳選スープカレー店3選!食べログ百名店に選ばれた人気店をご紹介
はじめに
みなさん、スープカレーはお好きですか?
スープカレーといえば北海道のご当地グルメですが、現在は全国にまで広まりつつあります。
現在、横浜には数多くのスープカレー専門店があります。
今回は口コミが多く実際に食べてみて美味しかったお店を3店ピックアップしましたので、スープカレーを食べに行くときの参考にしてみてください。
スープカレーとは
スープカレーは通常のとろみのついたカレーとは異なり、サラサラしたスープ状のカレーです。
インド・ネパール料理をベースに1970年代に北海道札幌市で改良され誕生した薬膳カレーが発祥とされています。
1990年代にはさらに改良され、現在のスープカレーへと発展してきています。
その後2000年代に入り「スープカレーブーム」が起き、全国的に知られるようになりました。
辛さ
スープカレーは基本的に辛口の場合が多く、好みに応じて辛さの程度を調整。
鶏肉や野菜で出汁をとり、多くのスパイスで調合して旨みとコクを出しています。
具材
野菜はぶつ切りで豪快に入っているお店が多いですが、十分に煮込んでおり、スプーンで具をほぐしながら食べることができます。
野菜はじゃがいも、玉ねぎ、人参、ブロッコリー、パプリカなど様々です。
また、具としてチキンレッグや骨付きチキンを丸ごと入れたり、やまと豚、ラムチョップや魚介類など幅広いバリエーションがあります。
出汁
出汁は鶏肉でとることが多いですが、豚骨出汁や和風出汁をベースにしているお店、海老出汁を使っているお店など様々な専門店があります。
Asian Bar RAMAI
ラマイは2003年に札幌でオープン。
現在、札幌・旭川・小樽・千歳・苫小牧・函館・横浜・大阪と北海道を中心に8店舗展開しています。
横浜店は関内駅から徒歩6分ほどの亀楽ビルの7階にあります。
エレベーターを降りた瞬間からバリ風な空間がお客様をお出迎えします。
座席はほぼ個室のカップル席、2~6名様テーブルの他に、
お一人様、カップル用として仕切りをつけたカウンター席もあり、プライベート感を保ちゆったりとお食事できる空間になっています。
ラマイのスープカレーはチキンベースのスープで、フルーツやキャベツが沢山入っていることが特徴です。
スパイスも調理直前に挽きなおして、よりスパイス感を出しています。
様々なスパイスといくつかの隠し味が絡み合ってラマイ独特の風味を出しています。
メインは野菜、チキン、ポーク、ビーフ、豚しゃぶ肉、ウダン(海老天)、タフゴレン(揚げ出し豆腐)、フィッシュフライ(1日10食限定)の8種類から選択できます。
辛さは10段階あり、辛さの追加に割増し料金はかかりません。
インパクトのある山の形をしたライスはインドネシアではポピュラーな「ナシクーニン」です。
ココナッツ風味で4つのサイズから選ぶことができます。
一番大きなサイズはなんと1000gを超える量でとてもインパクトがあります。
トッピングは目玉焼き、ロールキャベツ、エナックブロッコリーなど様々あります。
「スープ・サピ・プダス」はインドネシアのジャワ島伝統の料理で日本でいうところの「お味噌汁」のようなもの。
インドネシア独特の複雑で濃厚なスープのベースは、多様なスパイスを使用したペーストにしたもので、柑橘系の酸味がすっきりした味わいを残す不思議なスープ。
日本で提供しているのはラマイだけだそうです。
店舗情報
ラマイ 横浜伊勢佐木モール店(RAMAI) | |
---|---|
住所 | |
営業時間 |
11:30~22:00(L.O.21:30) 日曜営業 |
電話番号 | 045-308-8338 |
地図 |
アルペンジロー
2軒目にご紹介するお店は、以前ブログでもカレーの紹介の記事を書いたアルペンジローさんです。
1985年に横浜中区弥生町に本店がオープンし、2017年に2号店の横浜元町店がオープンしました。
2017年に本店がリニューアルオープンし、テーブル・カウンター席が増えより快適なお店になりました。
アルペンジローのカレーは小麦粉を一切使用せず、14種類のスパイスを使ったインド料理のベースに秘伝の出汁を加え、
煮込みに丸2日冬眠といわれる作業を2日続け角の取れた独特のまろみと旨みを出しています。
具材は贅沢に鉄板で焼き上げた鶏肉・豚肉・牛肉の大きなブロック、
ゴロッと大きなジャガイモ・ニンジン・インゲン豆が野菜のトッピング。
お米は環境省・名水百選にも選ばれた栃木県の尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)を水源とする「杉山ファーム」のコシヒカリを使用。
スープと絡めると口の中で丁度良い水分量になるよう絶妙に炊きあげています。
アルペンジローのライスはキャンプの飯盒(はんごう)に入って提供されます。
赤い飯盒の年季の入ったリアルなキャンプ感がカレーを更に美味しく引き立ててくれます。
辛さのランクは、山の名前にちなんでおり、
野毛山(甘口)→富士山(マイルド)→キリマンジャロ(初級)→アイガー(中級)→エベレスト(上級)→天国(特級)
と6段階の辛さから選ぶことができます。
辛さに自信がある方は天国に挑戦してみてはいかがでしょうか?
店舗情報
アルペンジロー 本店 | |
---|---|
住所 |
神奈川県横浜市中区弥生町3-26 |
営業時間 |
[火~金] 11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~21:30(L.O21:00) [土・日・祝] 11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~21:30(L.O21:00)
定休日 月曜定休(月曜祝日の場合、翌火曜休み) 日曜営業 |
電話番号 | 050-5596-9637 |
地図 |
Kikuya Curry(キクヤカリー)
3軒目にご紹介するお店はKikuya Curryさんです。
JR・市営地下鉄「桜木町駅」からは徒歩10分、京急線「日ノ出町駅」からは徒歩約5分ほどの野毛坂を登ったところにある交差点のすぐ近くにあります。
店内は5人席が1つ、4人席が2つ、2人席が2つの全17席あり、落ち着いた空間です。
平日はランチのみで、ディナーの時間帯は土日祝日のみの営業となっています。
口コミやテレビなどで人気が広がり、土日のランチは行列ができる程だそうで、こじんまりとした店内なので待ち時間も覚悟しておいたほうが良さそうです。
各席には香辛料とらっきょう、福神漬けがあり、このらっきょうと福神漬けがとても美味しくてカレーにマッチしていました。
自家製なのか気になりましたが聞きそびれてしまいました(。´・ω・)
カシミールカレーを注文してみました。
辛味、酸味が他のカレーより強めでスパイス風味豊かなスープカレーです。
お肉、じゃがいも、ほうれん草、たまごなど具材も豊富でカレーに珍しくお麩が入っているのが斬新です。
この日は平日ランチ過ぎの時間でしたが、比較的空いていてまったりと過ごすことができました。
横浜市中央図書館や野毛山動物園に行く途中に寄ることもできるのでランチの候補にしてみてはいかがでしょうか?
店舗情報
Kikuya Curry(キクヤカリー) | |
---|---|
住所 |
神奈川県横浜市中区野毛町4-173 天悦ビル101 |
営業時間 |
[火~金] 11:00~14:30(L.O) [土・日・祝(月曜を含む)] 11:00~20:00(L.O) 日曜営業
定休日 月曜日・金曜日(月曜祝日の場合は翌火曜日) |
電話番号 | 045-231-0806 |
地図 |
まとめ
今回は横浜の厳選スープカレー店をご紹介しました。
ご紹介した3店全て食べログ百名店に選ばれており、それぞれ具材やスパイスに拘りがあり、ぜひまた食べに行きたいと思える素晴らしいお店でした。
横浜には他にも有名で美味しいスープカレー屋さんがあるので、スープカレーをあまり食べたことがないという方もぜひ足を運んでスープカレーの魅力を堪能して頂きたいです。